川にいくとき

 足利市には、川幅が狭く流れの速い川、川幅が広く流れの緩やかな川があります。
川の観察では、思わぬところの危険があります。台風や大雨の後など、川の水が増えて
いる場合は、川に近づかないようにしましょう。また、川にいく場合は、家族の大人の人
と一緒にいくようにしましょう。

川での注意点
川では、晴れていても、上流のダムの放水や上流での雨が降ることで、川の水かさが急に増えることがあります。
川に行く場合は、ラジオやテレビ、渡良瀬川及びその支流に関する情報(渡良瀬川河川事務所)を確認しておきましょう。
川に入って、水生生物などの観察をする場合は、川底が急に深くなっていたり、浅瀬でも川の流れが早くなっていることがあるので、気をつけましょう。
川では、石につまずいたり、虫さされなど、草などで手や足を切るなど、思わぬケガをすることがあります。危険な場所には近づかないようにしましょう。
服装
暑い日などは、帽子をかぶり日射病を予防するようにしましょう。
川の観察では、長袖・長ズボンなどを身につけ、虫さされなどのケガを予防しましょう。
川に入るときは、長靴などをはきましょう。脱げやすいビーチサンダルは、履かないようにしましょう。
観察するするとき準備しておくとよいもの
「足利の自然」:足利の植物、足利の岩石、水生生物についての資料を活用しましょう。
記録用紙:必ず観察記録をつけるようにしましょう。
網:魚や昆虫をつかまえるのに使います。
バケツ:観察する生き物を入れたり、他の道具を運ぶのに便利です。
プラスチックの水槽:生き物を入れてくわしく観察できます。また、水中をのぞく箱メガネとしても使うことができます。
カメラ:観察した生き物や場所を撮影したり、一緒に観察した友達と記念写真を撮りましょう。ただし、こわしたり、水に落とさないように注意しましょう。
また、アルバムに整理したり観察記録に貼ったりして整理することも忘れないようにしましょう。
キズ薬、絆創膏(ばんそうこう)など:ケガをした場合のために用意しておきましょう。
その他:観察の目的に応じて、釣り竿、網、虫メガネ、ピンセットなどを用意しましょう。

以上のことを参考に、安全で楽しく自然観察を行ってください。