渡良瀬川のはたらき
  
モデルや渡良瀬川のビデオをみながら学習しましょう。





 国土交通省 渡良瀬川河川事務所 「わたらせがわ きく みる あそぶ」より





足利市の中心を流れる渡良瀬川。
足尾の山地を南西方向に流れくだった渡良瀬川は、みどり市で関東平野に流れるようになります。
流れる向きも南東方向へ大きく変わり、足尾町よりおよそ50Kmで足利市に入ります。
足利市では、小俣町より野田町までおよそ18Km流れています。
小俣町付近の標高(65m)と川崎町付近の標高(25m)を比べても、差が40mもあります。
この間に小俣川や松田川、袋川などたくさんの川(支流)が流れ込みます。

足利市に住む私たちにとって、渡良瀬川は郷土の川です。
多くの人々の支え・協力により、今では、川の水もきれいです。
比較的、流域のごみも少ないきれいな川です。
一人一人の心がけが渡良瀬川の水や動植物を守ります。

植物、昆虫、小鳥なども季節によっていろいろ観察することができ、私たちを楽しませてくれます。
川原の石の大きさや形なども、それぞれの場所で特徴があります。
時には、ちょっと川原でひと休み・・・
それも新たな発見につながるのではないでしょうか?
観察などをするときには、危険な場所には近づかないようにしましょう。


足利市立教育研究所 理科教材開発専門部

                 

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