平成23年度テストバッテリー調査のまとめ
              足利市教育委員会
 1 テストバッテリー調査について
  本市におきましては、昭和44年度より、学力検査、知能検査、学習適応性検査
 を組み合わせたテストバッテリーを全小中学校において実施してまいりました。
 特に、学習指導要領の趣旨を踏まえ、児童生徒の学習状況を客観的に把握し指導と評
 価の一体化を図り、本市の学習指導の一層の改善に役立てております。
  テストバッテリーは、一人一人の児童生徒の学力や学業不振の要因などを、客観
 的かつ適切に把握し指導に生かすことにより、児童生徒のよりよい発達と個性の伸
 長を図るとともに、その成果や問題を確認し、今後の学習指導の改善に役立てるこ
 とをねらいとしています。

2 対 象
 小学校 3・4・5年児童および中学校1・2年生徒

3 実施する検査の種類
 <小学校>
  (1) 教研式新学年別知能検査小学用            4  年
  (2) 教研式全国標準学力検査NRT小学用   国語 3・4・5年
  (3)      同      上              算数 3・4・5年
  (4) 教研式新版学習適応性検査(New AAI)        4  年

<中学校>
  (1) 教研式新学年別知能検査中学用           1  年
  (2) 教研式全国標準学力検査NRT中学用    国語 1・2年
  (3)      同      上              数学  1・2年
  (4) 教研式新版学習適応性検査(New AAI)       1  年

 ※学力検査NRTとは
    相対評価法によって、「確かな学力」について全国基準に照らして客観的に把握
   する検査である。

4 実施期日 
        1月〜3月上旬までに、学校の計画により適宜実施する。

5 テストバッテリー調査結果の分析と考察について
   本調査で測定できるものは、あくまで学力や学習適応状況の一部分です。数値
  による一面的な解釈により、学級や児童生徒の序列化や過度な競争につながらな
  いよう配慮することが重要です。
   本市の全体的な状況を、学力検査と学習適応性検査に分けて、概要をまとめま
  した。
    ○標準学力検査NRTの結果から ( 小学3・4・5年、 中学1・2年 )
     ○学習適応性検査AAIの結果から ( 小学4年、中学1年 )