1 アルコールランプの使い方

 ☆ 点火の仕方

   @ マッチを出し、アルコールランプのふたをとる。ふたは、アルコール

     ランプの横に立てておく。

   A マッチをすって、炎をアルコールランプの芯のうえに接近させて点火する。

     マッチの軸が芯に触れないようにする。

     ※ 芯を動かすと、陶管とランプの間に隙間ができ、引火するおそれがある。

 ☆ 消火の仕方

   @ アルコールランプを手で押さえ、ふたを横から炎に近づけ、炎全体を覆うように

      静かにかぶせる。

   A 消火後、ふたがとれなくなることを防ぐため、もう一度ふたを取ってアルコールを

      逃がしてからふたをする。

 ☆ 手入れの仕方

   @ 燃料がエチルアルコールが望ましい。以前は、メチルアルコールを用いていたが

      毒性があるため、エチルアルコールを使うようにする。

   A アルコールの量は、八文目ほどがよい。

   B アルコールを補充するときは、ロートを用いる

   C アルコールでランプがぬれているときは、完全に拭き取ってから使う。

   D 欠けたり、ひびの入っているランプは使わない。

   E 芯は出し過ぎない。また、ランプの中の芯も長すぎないようにする。