ヒメシロアサザ(ミツガシワ科)

絶滅危惧種

ここに掲載されている植物は、ごく一部です。
写真も10月に撮影したので、華やかな時期からずれている植物もあります。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
そのときに、湿地資料館の方にお話を伺ったり、もっときれいな写真が掲載されている「渡良瀬遊水地の植物図鑑(財団法人 渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団 編集・発行)」を見たりすると、新しい発見ができます。雑草といわれている植物にもきちんとした名前があります。
お話を伺い、図鑑で調べて、ちょっとした発見をする…それも楽しいのではないでしょうか?

・水面に葉を浮かべる水草
・花は白色で小さい。花弁(かべん)のふちに毛がある
・花期は8月

協力     財団法人渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団
参考資料  「渡良瀬遊水地の植物図鑑」 同財団法人 発行

渡良瀬遊水地の植物

 渡良瀬遊水地の1000種の中でその中の59種類は絶滅危惧植物(ぜつめつきぐしょくぶつ)と呼ばれています。ひとつの場所に、これだけたくさんの種類の貴重な植物が生息しているのはとても珍しいことです。
 渡良瀬遊水地に生息している絶滅危惧植物の一部を紹介します。

・名前と姿を見たら、二度と忘れません!?秋になると、このように全体が赤くなり、たこの足に似てきます。そのためこの名前になったそうです。

フジバカマ(キク科)

タコノアシ(タコノアシ科))

準絶滅危惧植物

準絶滅危惧種

準絶滅危惧種

・秋の七草のひとつ
・高さは1m〜2m
・花期は8月〜9月

※上写真の「サクラタデ」と同じタデ科の植物。遊水地では、このほかにもたくさんのタデ科の植物が観察できます。

・高さは50cm〜1mくらい
・小さな花は桜のように美しい
・花期は9月〜10月
・雄花と雌花によっておしべとめしべの長さが違う

ホソバイヌタデ(タデ科)

サクラタデ (タデ科)