渡良瀬川の石

日光市を出発した川の水が、ようやく足利市内に入ってきたところです。

写真は、葉鹿橋から上流方向を写したものです。
シーズンには、つりをする人が多くなる場所です。

ここでは、河原が交互にできていますね。
なぜこのような地形ができたのでしょうか?


左のおくには、護岸工事が行われています。

上流や中流、中下流における石(大きさ・形)や川はばなどを比べてみましょう。
各地点、30pものさしを石の近くに置いてみました。参考にしてください。

1,日光市足尾町(渡良瀬川上流)・・・足尾トンネル付近

石を割ってみると・・・・!

上流の方向を向いて写真を撮りました。
奥の方には雪が残っていますね。写真を撮った日はとても寒い冬でした。


川のはばはどうでしょうか?

写真で見ると、石はあまり大きそうに見えませんね。
下の写真で
30pものさしと比べてみてください。

写真左・・・下流側(東側)から葉鹿橋を眺めた写真です。
      木がいくつか倒れていました。大雨の時に、運ばれてきたのでしょうか。

写真中央・・・同じく下流側(東側)から葉鹿橋を眺めた写真です。
       

写真右・・・ものさしが置いてある石は、この河原で見られる比較的大きい石でした。
      川底が見えます。きれいな水です。川底の様子はどうでしょうか?

渡良瀬川のいくつかの地点の写真を見てきました。
場所によって、石の大きさや形、川原の広さ・様子、川はばや水の流れる様子が違います。
どんな違いがあるのか、よ〜くまとめてみましょう。


〔おまけ!〕
こんな石もありました!どんな名前の石なのでしょうか?

下流方向を向いて、川崎橋を写しています。
河原がとてもひろく、石も丸く小さくなっています。

写真中央では、水門が見えます。
水門から流れてきた袋川の水が浄化され、渡良瀬川と合流します。(写真右:合流場所)
袋川浄化施設は、ちょうどこの北側になります。

4.足利市川崎町・・・川崎橋付近

3.足利市福富町・・・福猿橋付近(足利市中東部)

下流側(東側)を向いて写真を撮りました。川原も広くなっています。
また、南側がすべてゴルフコースになっています。
この付近は、蛇行(曲がりくねってすすむこと)を繰り返し
水のはたらきを観察するのには適した場所です。
      

2.足利市葉鹿町・・・葉鹿橋付近(足利市西部)

石の大きさや形、川の全体の様子にはどんな特徴があるでしょうか?
一番右の写真では、ものさしは置けませんでしたが、川底にある石を写しました。


私たちの知っている渡良瀬川とはなんだか様子が違いますね?